岩手県紫波町 オガールプラザ 公と民が連携PPP事業の成功例

公だけでは、どうしようもなかった地域の活性化。そこに民間の活力と資金を導入し、連携して街づくりを行い、そこに利益をもたらす。そのような試みがなされた岩手県紫波町。中心となるのは、図書館や現地直売所が入るオガールプラザです。荒れた広大な土地の真ん中に芝生広場を設け、スポーツ練習場を併設。そこに町役場、オガールプラザ、屋内スポーツ施設が配置されています。建物は木造。岩手県盛岡市に近いこともあり、ベッドタウンとして住宅が多く作られてきた紫波町ですが、昼間はほとんどが仕事に盛岡まででかけるので、昼間の人口が極端に小さかったそうです。しかし、オガールプロジェクトにより、今では相当な人たちが住み込み、活気が出てきています。 人口が減りさびれていく地方都市にあって、ここは成功をおさめています。 さて、その中の役場庁舎。 木造大規模建築 広大は広場を囲んで建物が並びます。この気持ち良いスケール感がのびのびしていて気持ち良い