世界遺産 屋久島 縄文杉に向かうトロッコ街道
いよいよメーンイベントの縄文杉に会うトレッキングのスタートです。往復で約10時間の歩行と聞いていたのですが、ろくにトレーニングもせず、毎日の犬の散歩のみでのいきなりのチャレンジとなりました。ガイドさんについて歩き始めます。最初の3時間ぐらいは、なだらかなトロッコ道。昔奥地の杉を伐採するのに使われていたトロッコのレールが敷かれた道をひたすら歩きます。途中いくつか見学ポイントがありまして、飽きることはなかったなー。
まさに屋久島の肌。岩です。そこから苔が生え、植物が次第に大きくなっていったとか。気の遠くなるような長い年月がかかっています。
トロッコ列車は今でも使われていまして、登山者の救助、途中のトイレのし尿処理、物資運搬に活躍してます。
昔はこのあたりにも小学校があるほど、林業で賑わっていました。
江戸時代に切られた大きな切り株に上から種が付き、そこから新しい木が育っている株をいくつも見ながら進みました。