本郷界隈木造建築 100年近くも残る貴重な木造
文京区の本郷近辺では、空襲の火から逃れた木造建築がいまだに健在で、その姿を見せてくれます。散歩していますと、ところどころで趣がある建物に出くわして楽しい。
1923年竣工の木造建築で、ポーチの大理石柱がなかなかに面白い
こちらは1933年竣工のハーフティンバーの家。柱と梁が表に出ていてそれがデザインにもなっています。この正面からのプロポーションが綺麗です。右の1段下がった開口部や、玄関庇屋根がそのまま伸びて外壁に当たり、立面にアクセントをつけています。
こちらは、今も現役の木造の旅館 鳳鳴館森川別館
外人さんのお客様もみえてました。
門を入って木々の中を玄関まで。昭和の建物を想い出します。