木の町高知県梼原町の雲の上のギャラリー ライトアップされた木構造架構が美しい

高知県の山沿いの町梼原町。ここは、林業の町で町の街並みも木を多く使った立派な家が並ぶ美しいところでした。ここには建築家隈研吾氏が設計した町役場や、雲の上のホテルがあり、その建物を見学しにいきました。雲の上のホテルと温泉を繋ぐ廊下は、斜面の高低差を利用して、空中廊下兼ギャラリーになっています。大きな集成材を日本の伝統建築の組物のように組んで、意匠としています。夜着いたのですが、そのライトアップされた木構造が圧巻でした。 鉄骨のエレベーターのフレームと、同じく斜面に設けられた鉄骨フレームの間を渡る橋ですが、その長いスパンの真ん中に象徴的な1本の柱を設けています。 下から見上げると迫力あり。 組み上がる斗供のような構造体