竹がしなる力強さをそのままﾃﾞｻﾞｲﾝとして表現されているところが素直で良いですね。 このドームにはﾄｯﾌﾟﾗｲﾄが付いているので、内部は、とても明るいです。 このハイハイレストランには29本の円錐形の竹柱と2つの竹のドームで構成されています。 竹の柱のジョイントは、金物ではなくてヒモバンド。だから竹と融合して、優しくしかも連続して見えるのですね。このレストランの収容人数は350人 ドームの足もとは軽快感があり、向こう側のレストランまで視線が通るので、とても広く感じます。 竹の柱に寄ってリズミカルに空間が構成されています。 重厚感より軽快感ですね。 柱の隙間から奥に見えるのは、2つのドームのもう一つの方、小さいドームです。 開口部のサッシの横桟が少し気になります。 やはりここは、縦長のｶｰﾃﾝｳｫｰﾙが良かったかも。勿論海がすぐ傍ですから風圧を考慮してのことでしょうが。 灯が入ると、また美しい 吊り下がる照明デザインは、また別タイプのものとなっています。   提灯のような変わったブラケット照明。ベトナムらしいデザイン これが平面図。 右が海の方向で、右に大きなﾌﾟｰﾙがあります。ﾌﾟｰﾙに浮かぶのがバーです。 内部の複雑そうなイメージと異なり、平面図はとてもシンプルです。 こちらは、断面図