藤森照信 焼杉の外壁、銅版の屋根の小さなお風呂小屋
斜面を利用して建てられた縄文時代の住居のような建物。
屋根が特徴的。遠くから見ても、屋根の重さが伝わってきます。
これだけ見るとスケール感がなく、大きな建築と思いきや、実は人が数人しか入れない小さな建築です。
何か心を動かす屋根。良く見ると銅版の屋根です。
一枚、一枚、素人が張ったような荒々しさ。
下のレベルに降りてみると、壁が出現。
しかも真っ黒な木の外壁。これは焼杉です。
可愛い煙突がにょきっと突き出ています。
そう、これは小さなお風呂の為の家。家というより小屋です。でも愛嬌がありますよね。