長野県飯山市文化交流館なちゅら 木とコールテン鋼の外壁
長野県飯山市は、斑尾高原への玄関口。スノーシーズンには多くのスキー客でにぎわいます。
その飯山市にできた文化交流私設なちゅら。大小のホール、会議室、スタジオ等市民が楽しめる文化施設。
前庭からの正面ファサード
山稜線のような外観と大胆に用いられた木の外壁が目を惹きます。
屋根と庇、壁が一体となったデザイン。
木壁ディテール
こちらは、駐車場側の外壁
大ホールの大きな壁面は斜めにしてそこにスリットが強調されたコールテン鋼が貼られています。
庇を兼ねるデザイン
屋根からの雪を溜めるスペース
自然に錆色になるコールテン鋼と木の外壁はとても相性が合うと思いました。
内部プラン。案内は木造作。ホールが分割され配置され、その中に光や風、視線が抜けていく通路が配置されています。