JR由布院駅 磯崎新の設計したアートギャラりー
建築家磯崎新氏が初めて手掛けた駅舎 JR由布院駅に立ち寄りました。
駅のプラットフォームに架かる屋根や柱もこの駅舎に合わせて黒く塗装されていました。
改札をくぐると、高さ7mの大きな明るい吹き抜け空間に入ります。
その吹き抜け空間の左手が、ツーリストの待合スペース
ここには由布院ゆかりの作家の絵が並ぶギャラリーでもあります。
天井からの明るい光がギャラリー内を照らし、とても気持ち良い。
アールの屋根とそれを支える梁等構造材を表した天井。
この構造は、群馬伊香保温泉にある原ミュージアムアークと構造が似ています。
こちらは、外に出たところ。
丁度駅舎の真ん中の軸線がまっすぐ由布岳を捉えます。
駅舎吹抜けを中心として左右対称になるように増築されたトイレ部分
こちらは外観
1990年の竣工ですが、全く古さを感じない、時間を超えたデザイン