シーパルピア女川・女川ハマテラス 海に向かって真っすぐ伸びるプロムナード
しばらくぶりに東北を訪問しました。
最初に訪れたのは、女川の観光施設シーバルピア女川
女川駅は終着駅で、そこにはゆぽっぽという温泉付き駅舎が作られ、
その駅舎からまっすぐ海の方向に巾15mのプロムナードが設けられ、そのプロムナードの両側には切妻屋根の店舗が分棟配置されています。
海に向かって手前がいろいろなショップが入るシーバルピア女川。さらに海側に進んで、魚介類や地元石鹸を扱うお店が入る女川ハマテラスと続きます。
シーバルピアと女川ハマテラスの設計は東環境・建築研究所。
まず、スタートしたのはシーパルピア女川。開業は2015年12月。被災した町の人達が寄り添い、思い思いに時間を過ごせ場として考えられました。
この海まで続く、まっすぐなプロムナードが良いですよね。
切妻屋根の分棟配置で、ボリューム感を無くし、ヒューマンスケールの親しみのある景観
プロムナードから、さらに広場を展開し、来客を奥の店へと導く。
テラスがはね出したりして、庇の架かった場所で、訪問客が休める場を提供
テナントも頑張っています。
こちらは、駅の方を見たところ
こちらが後からできた、女川ハマテラス
沢山のビジターで賑わっていました。