このコロナの時期ができる限り早く収束し、新しい価値観と新しい世界が拓かれますように

コロナの大きな恐怖が世界を包んでいます。 懸命に人の命を救うために、それこそ命懸けで働いている医療関係者の皆さんや、食料品の生産・販売の方々、 運搬、配送業の方々、清掃して街をきれいにしてくれている方々、感謝の気持ちで一杯です。 建築に携わる者として今、自分ができること、これからの事をいろいろ考えています。 引きこもり生活を余儀なくされ、テレワークをしている中で、家の重要性が身に染みて感じるこのごろです。 家にいても、居心地が良い。ずっと巣篭りできる家。 会社勤めの人も、家族みんながちゃんと自分のスペースがある家。 元気な子供たちが、外構を含めてエネルギーを発散できる家。 住んでいる人が、自分の好みに合わせて変化できる家。 ちゃんと、家にいても会社の仕事がはかどる家。 ちょっとした工夫で、がらりと気持ちが上向く、インテリアデザインの重要性。 大地の「気」とつながる家。 衣食住は、人が生きていくうえでの基本事項ですが、 もっと豊かな空間をこれからも追及していかないといけません。 この機会にじっくり考え、コロナ明けから新しい家づくりを始めたいと思います。