葉山の別荘(5) バカンス気分を演出するルームカラー
2階には2つのゲストルームがあります。 まずは、扉を入ると、カーブする壁に沿って室内廊下があり、その先にベッドルーム ここからも素晴らしい葉山の海の景色が見れます。 このゲストルームのルームカラーは薄いイエロー色 右側の […]
葉山の別荘(4) 葉山の海の絶景を切り取る額縁としての出窓
2階のエントランスホール。左がスロープ。右のガラス手すりのところは1階に降りる階段の吹抜け ここには美しい景色を額縁のように捉える出窓を設けました。 ここからは、海上鳥居、裕次郎燈台、江の島、そして遠くに富士山までもが […]
葉山の別荘(3) 洞窟のようなエントランスホール
スロープを上がると、エントランスホールに出ます。 ここは、柔らかいベージュ色の世界 壁には琉球石灰岩をタイル状に加工し、さらに縁を1枚1枚磨いた120角のタイルを貼りこみました。 床は恐竜がまだ地球を覆っていたジ […]
葉山の別荘(2) アプローチのスロープ
円形の建物に付くアプローチのスロープ。 平面図で書くのは簡単ですが、現場で造るのは結構難しい。 床は、斜めに下りながらもひねってくるので、直線の型枠を上手い具合に調整しなければなりません。 ここは大工さんの腕にかかりま […]
葉山の別荘(1) 海を見ながらゆっくりと上るスロープの玄関アプローチ
スロープは、ゆっくりとした動きの中に、シークエンスの変化を自覚できる優れた建築道具の一つです。 葉山の別荘では2階にゲストエントランスを設け、門からのゆっくりとスロープを造りました。 このスロープを上がりながら次第 […]
コンクリートの螺旋階段 うねる手すり
苦労して完成したコンクリートの螺旋階段です。 手すりもコンクリート 手すり部分は丸くしています。 これは、コンクリートを打設後、斫ったり、左官屋さんに形状をつくってもらって滑らかに仕上げたもの。 コンクリートなので、必ず […]
葉山の別荘 コンクリートで造る螺旋階段
螺旋階段は、建築の上下移動の道具としてとても魅力的なものです。 住宅においては、そのコンパクトで機能的な特徴から良く使われますが、 そのほとんどが鉄骨造。 真ん中に鉄骨の丸い柱を据え、その廻りを回り込んで昇っていく螺旋 […]
小野路宿里山交流館 旅籠角屋を改修を再整備
東京町田市にあった小野路宿。その中の旅籠角屋を再利用しているのが小野路宿里山交流館です。 平屋と2階建ての母屋 平屋部分はL字型の配置 平屋部分は、構造の梁が見えるように天井を無くしています。 軒の出が1200と大きいの […]
町田 小田路 素朴な炭焼き小屋
町田市郊外の小野路を散策。 ここには市民による田んぼ再生(奈良ばい谷戸)や、昔の宿場を保存活用している小野路宿里山交流館などがあります。 のどかな道をハイキング 人の手が入ると、このように綺麗に整備されるんですね。 途中 […]
用賀近辺建築散歩 早川邦彦氏設計の用賀Aフラット
用賀の散歩。こちらは建築家早川邦彦氏設計の用賀Aフラット。 一度見たら忘れない、インパクトのある造形と色彩です。 2つの直方体の建物の上をブルーの構造体がブリッジのようにつなぐ形態。 そのブリッジの下から入るエントランス […]
用賀近辺建築散歩 用賀十字路の集合住宅
用賀の街をふらっと散歩。 まず、目に入ったのはコンクリート打ち放しの集合住宅です。 用賀給仕路の集合住宅という名のもので、設計は若松均氏。 外観を見て、まず開口部がやはり他のものとは違う何かを感じさせます。 非常に上手い […]
青山学院大学 キャンパスに残る国登録有形文化財のベリー・ホールと間島記念館
青山学院大学の青山キャンパス内にある国登録有形文化財の2つの建物 ひとつは、ベリーホール 1931年竣工で、設計はヴォーリズの弟子であったJHヴォーゲル 関東大震災後の神学校の校舎として建てられました。 左右対称の建物で […]