駒井家住宅(2)スパニッシュ様式のアーチ型3連窓が心地よいサンルーム
駒井家住宅1階の居間に続くサンルーム。緑が美しい。
居間に置かれたピアノは、ドイツのリトミュラー製で、結婚時に駒井卓博士が、奥様の静江夫人に送ったものだそうです。
3つのアーチ窓に囲まれた部屋です。
奥行き1800、幅3600の4畳の大きさのサンルーム
なかなか落ち着いて気持ち良いのです。3連の真ん中の部分は、扉になっていて庭に出ることができます。
アーチの窓の内側には網戸が入っています。
短辺方向の庭に面した開口部
腰壁があることで、囲まれた感じがして、落ち着きますよね。
ガラスを床までもってくるか、それともこのように腰壁を付けて、囲まれた落ち着きのある部屋にするか、
その部屋のコンセプトによって、うまく使い分けすると良いですね。
ガラスの製作上の制限もありますが、サッシの桟も美しいものです。