木構造の鎌倉店舗・レストラン
今は、木造が見直され、建築基準法においても緩和が進み、中規模から大規模まで工夫によっては木造で建てられるようになりました。
今建設中の鎌倉の店舗においても木造架構により成り立っています。
大空間もできるようになりました。
大きな開口も工夫したらとれるので、鉄骨造と変わりません。
天井は、屋根の断熱(現場吹付断熱)
モジュールに合った木構造は、構造自体が美しい
一時は、鉄骨の値段が高く、木造の方がコスト的にも有利とされていましたが、このコロナの関係でアメリカ・中国での木材消費量が半端なく多くなり、
輸入材が高騰しています。本当に経済に流されてばかり。
木材に関しては、何だかんだ言いながらも、日本の木材よりも海外材の方が安いため、使ってきたわけなんですが、ここにきて輸入木材不足という今までに無い状況が発生しています。
考え方を変えますと、日本の杉材は、あり余っており、それを使えばいい話。
簡単によく言うよ、と言われるのは、今の建材がいかに外来材でできているかという裏返しの意見です。
もう、そろそろ安い外来材ではなく、国産材をちゃんと加工して、流通を整えて使おうという事ではないでしょうか。
コストは確かに今は高くなりますが、環境第一と捉え、我々も含めて考え直す時期にきたということです。