有田焼 源右衛門窯 重なる水平方向の瓦屋根と、力強い垂直方向のレンガの煙突のバランスが素晴らしい。
有田焼では有名な源右衛門窯です。
入口から見える、アイストップの壁には陶器がちりばめられていました。
石積みの基礎、その上の美しい板張りの壁、白い漆喰の壁、そして瓦屋根で構成された建物。壁と屋根の接合部は、曲面の左官技術
奥に進んで行くと、右側には住居
そして更に進むと、大きな広場があり、その左側に煙突がそびえます
源右衛門窯です。
大きな建物の中には、釜が据え付けてあります。
大きな重なる水平方向の瓦屋根と、力強いレンガ貼りの煙突。
建物の軒下には、釜用の薪が積んであります。
この水平、垂直ラインが実に美しい。末広がりの煙突。
力ある煙突の地面との取り合い部
煙突の右側の棟は、土を練って陶器を作り、色を付ける作業場
この水回りを配した、煙突のある窯場と作業場のジョイント部が効いています。