奈良 紀寺の家 前庭の町屋(1) 洋間と畳の部屋がある居心地よい空間
奈良の宿として泊まったのは「紀寺の家」の中の「前庭の町屋」
紀寺の家に訪問するのは、今回2回目。
奈良の町屋を再生し、設計したのは建築家藤岡龍介氏。
とにもかくにも、気持ちの良い町屋の宿なんです。
宿に着いたのは、日も暮れてました。
このアプローチがまた趣があります。
正面の木にも灯りが。
町屋なので、部屋もいくつかあるのですが、今回はこの前庭の町屋をじっくりと味わいました。
表札には何と、名前が書いてあります。嬉しい演出。
まず、引戸を開けると、小さな前庭が現れます。
その奥に出入り口。
中の洋室。
床を下げることで、空間に奥行きが生まれるのと、先の前庭との連続間が出ます。
奥の庭
こちらも、美しい
床の間に置かれた現代彫刻。呉本俊松氏の作品。