奈良 明日香村 ブランセラ・ヴィラ・明日香 古民家を改修した滞在型ホテル

そのブランセラヴィラ明日香の中に入ります。 まず、目の前に現れるのが、土間 ブランセラヴィラ明日香 町屋ですから、道路に面して店があり、その奥に居室。そしてそれを貫く通り土間、 というのが、町屋の構成におおいのですが、こちらも真っすぐな土間が端から端まで貫きます。 ブランセラヴィラ明日香 昔、台所のあったところには、やはり水屋と、リビングが。 ブランセラヴィラ明日香 和室は、2段上がります。 この民家は、かなり贅沢な民家で天井も十分な高さがあります。 この主室と思われる場所に堀こたつのテーブルがあり、中庭を眺められます。 ブランセラヴィラ明日香 中庭夜景 ブランセラヴィラ明日香 中庭昼景 池があり、水が流れ、窓を開けると、水音が聞こえます。 ブランセラヴィラ明日香 和室から、土間リビングを見返したところ ブランセラヴィラ明日香 ベッドがある部屋は、通りに面したお部屋。ベッドルームと和室の仕切る建具 ブランセラヴィラ明日香 格子が、通りに面して備えてあり、光がはいるのですが、夜は、ロールカーテンでプライバシーを確保 ブランセラヴィラ明日香 ベッドルームとしてのしつらえ。 ブランセラヴィラ明日香 ベッドルームに面してある和室に置かれた階段箪笥 ブランセラヴィラ明日香 こちらは、土間空間の奥に配置されたライブラリー ブランセラヴィラ明日香 おそらく、古民家をこのようにリノベーションすることは、新築並みか保存状態によってはそれ以上にコストがかかります。 しかしながら、歴史、使われてきた年数がしみ込んだ梁、柱や天井などは、一度壊してしまうと、二度と同じものはできません。 古民家再生は、日本中で勇気ある施主や設計者が試みていますが、やはりその建物の持つ時代を超えた何かに魅力を感じるからだと思います。 こういった取り組みが益々、行われていくことを応援しますし、自分もチャンスがあればトライしたいですね。