水上高原の別荘増築引き渡し
昨年から工事していた水上高原の別荘増築が完成しました。
この冬は雪が多く、春の工事スタートが1か月以上も遅くなったので、ようやく完成。自然には勝てません。
この増築にあたっては、既存建物との関係性をどうするのか、どの場所に増築棟を建てるのかで、
クライアントとも何度も打合せを行い、この場所にこの形態となりました。2ベッドルームの増築です。
大きな屋根が本棟と連続しているようにしました。また、既存で作った土に半分埋まっている倉庫との関係性を重視して
繋がっているようにデザインしています。
本棟とは離れて造ったので、完全な別棟
大きな開口部が特徴です。
こちらがエントランス側外観
北と南に大きな開口部を設け、明るい室内としました。
玄関扉を開けると、まずは玄関ホール
手摺のデザイン・製作は、アトリエBOCOの小林さん。
手摺が空間を引き締めてくれます。
鉄を叩いて作る手摺には既製品では出てこない、重量感を感じることができます。
階段から2つに分かれてさらに上がるとベッドルームがあります。
明るいベッドルーム
空を感じることができます。
夜はこんな感じ
照明も美しい
コーナースタンド
トイレにはタイルを
もう一つのベッドルーム
コーナースタンド
2つの部屋は対称形ですが、照明スタンドとトイレの内装は変えました