北欧デザイン展(6)織田コレクション 日本橋高島屋 選りすぐりの家具に囲まれて過ごす。
今回の日本橋高島屋で開催中の北欧デザイン展 織田コレクションでは、北欧の暮らしが垣間見えるビデオや、ワンシーンの中で朝から夜を表現したブースが設置されています。
なるほど、こんなふうに家具や照明を配置すると、こんな落ち着いた温かみのあるスペースができるんだなと、実感できます。
2つの場が設けられたブースの一つめ。
やはり目に行くのがセンターのペンダント照明。
とても好きな照明で、ポール・ヘニングセンのPHアーティチョーク
そして手前にあるアルヴァアアルトの900ティートロリー
コーナースタンドの近くに イブ・コフォド ラーセンのイージーチェアプロトタイプ
真ん中のポール・ケアフォルムのダイニングテーブルPK54を囲んでデザインの秀作が置かれています。
椅子のポール・ケアフォルム
ポール・ケアフォルムのデザインはスチールを用いたシャープなものが多いのですが、こうして他の家具と合わせても
冷たい感じはせずに、温かみが感じられます。
照明の光の位置が、低いのがポイント。天井からの直接的な日本でよく見られるシーリングライトではこの雰囲気は無理です。
もう一つのシーン
こちらも名品が揃います。
いろいろな種類の家具が置かれていますが、全く違和感が全くありません。
これは新しい発見でした。
その中でも手前のハンティングチェアーが気になりました。
こうして名品に囲まれた生活。なんと豊かなんでしょうか。
座が低いハンティングチェアーはボーエ・モーエセンのデザイン。