熱海MOA美術館(1) リニューアルされて、メンテナンスが行き届いた建築
1981年の12月に竣工した熱海のMOA美術館 その後、2017年に杉本博司氏、榊田倫之氏の新素材研究所によってリニューアルされています。 外観のインド砂岩の重厚感は存在。 また階段を上がってのエントランスへのシークエン […]
東京都庭園美術館 新館との間の通路のガラス壁
東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸と新館からなります。 その新館へと向かう通路に用いられているガラスパーテションが面白い。 透明なんですが、横から見ると、映像がゆがんで向こう側が良く見えない。 でもガラス正面に立つと向 […]
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)(6) 最上階のウインターガーデンは、超モダンなお部屋でした。
プライベート専用の階段 階段踊り場に放たれたガラス開口部 型ガラスを交互にはめ込んだ見事なデザイン 旧朝香宮邸の最上階へと向かいます こちらは、最上部にあるウインターガーデンと呼ばれるお部屋 窓からは庭の緑が窓一 […]
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)(5)京都の泰山タイルが貼られた北の間
2階平面図 こちらは、妃殿下寝室の扉。 優しい女性らしいデザイン。 照明も素敵です。カーテンのドレープともお揃いのフードが見事 こちらは、2階広間に続く北の間 外部のような設え この部屋を彩るのは大小様々なタイルです。 […]
東京都庭園美術館 (旧朝香宮邸)(4) 回転するデスクのある書斎
2階平面図です。 朝香宮邸2階の書斎。 書斎は、建物の角部屋にあり、2面を外に面しています。 この2面の窓に向かう合うように書斎机は配置されていて、何と向きも変えられます。 絨毯のデザインも見事。 落ち […]
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)(3) 部屋に合致したペンダント照明
こちらは、2階の若宮の寝室。 玄関からの外壁に飛び出した半円形の部屋が特徴的です。 驚くのはこの円形の壁に付いた窓。 なんと、窓の枠もカーブを描いています。 ガラスも緩やかな曲面ガラス この建物が完成したのが193 […]
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸) (2) ダイナミックな階段
1階の大広間から2階へと上がる階段です。 2階はご夫婦のプライベート空間 階段は白い大理石仕上げ 階段脇に備えられた照明が入るボックス 側面の壁も見事は鋳鉄デザイン。腰壁は大理石 踊り場 踊り場から2階を見上げ […]
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)(1)室内に噴水のある家
現在、東京都庭園美術館として使われている旧朝香宮邸の建築見学が行われました。 建物そのものが美術館というコンセプトのもと、普段の展覧会では閉じられる開口部のカーテン等も全て開けられて、 邸宅として使われていたそのままの […]
国立能楽堂(2)広間から見所まで、流れるようなシークエンス
さて、この落ち着いた広い空間が広間 広縁から広間に入るところ 長い廊下である広縁の柱は角柱。広間は丸柱。ここで結界を表現。 廻りの壁をぐるりと格子と障子が取り囲みます。 障子からは、自然光のような光が照明によって入ってき […]
国立能楽堂(1) 建築家大江宏の代表作
千駄ヶ谷の駅から歩くこと5分。 近くを高速道路が通っているとは思えない閑静な場所に国立能楽堂は建っています。 建物が完成したのが1983年。設計は建築家大江宏 敷地は十分に広くない事、廻りが住宅街であることから、建物を住 […]
ガウディーとサクラダファミリア展を見る
東京で開かれているガウディーとサクラダファミリア展に行ってきました。 学生時代ですから、今から40年前に一度サクラダファミリアは訪問したことがあります。 その時は、完成まであと100年は最低かかると言われていましたが、コ […]
ブルガリホテル東京 余裕のあるホールや廊下
東京八重洲口にできたミッドタウン八重洲の上階に入るブルガリホテル東京に立ち寄りました。 日本では初めてのブルガリホテル ミッドタウン八重洲の1階の奥にある入口から入ります。 ここから別世界 EVまでの長いアプローチ。 […]