原宿の交差点に完成したハラカド。対面のオモカド(東急プラザ表参道)との対比が面白い
原宿表参道と明治通りが交差する角地にまた新しい建物が完成しました。
東急プラザのハラカドです。
対面には東急プラザプラザ表参道(オモカド)が建っていて、交差点を挟み込むような2つの建築が目を見張ります。
ハラカドは、いくつかのガラスの面がランダムに組み合わされていて、どこか水晶のようにも見えます。
下から見た外観
何といっても目に留まるのが、屋上から何層かに拡がる緑とそこに集まる人々
斜めに切り取られているので、その立体感が良くわかるし、上からも良く見えるだろうと想像できます。
こちらは、対面のオモカドの屋上テラスから見た外観
その屋上テラスはこんな感じで、結構楽しい
沢山の人が交差点方向を眺めています。
階段に座ることもできるし、椅子も置いてあるので、もう少し時間が経って落ち着いてくれば、良い感じの屋外テラスになるでしょう。
緑が多いのも嬉しいね。
狭い敷地を立体的に使いこなすことで、街に新しい場所を提供しています。
表参道には道路脇にスチールの長いすになるバーが設置してあるので、地面レベルではある程度座ったりして一服できますが、
この上から見える誰でもが入れる屋上は、価値あります。
明治通りを見下ろす
内部のテナントの中には、このような広場的なものもあります。
設計は、平田晃久氏