新宿御苑のなかにある台湾閣です。 旧御凉邸。 名前が示すように、池の上に立つこの建物は、大きく開口部が取られ、景色を鑑賞しながら暑さを忘れ、涼むところ。 池の上に建てられた台湾閣 玄関方向を見る 中に入りますと、木の柱の額縁から美しい庭が見渡せます。 池の上に建っているので、確かに涼しい 景色も良い感じでしょう？ 窓のある部屋を見る 手摺も曲面で、なかなか面白い。この手摺の形状だと、思わずﾍﾞﾝﾁに座ってみたくなります。 人を包み込むような優しいデザイン こちらは、玄関に丸窓 単なる丸窓ではなくて、こうして文字が刻まれると意味が出てくる。 丸窓は建屋の方まで続いています。 台湾檜の天井 こちらも天井 縁のﾃﾞｻﾞｲﾝ、柱と梁に設けられた細かい装飾が秀作です。 窓ガラスも幾何学模様が入り、良いですよね。