長崎に来たので、ここは寄らないといけません。 2018年8月31日以来の6年ごしの訪問。 ちゃんと残っていて良かった！ 建築家白井晟一設計の親和銀行大波止支店（現　十八親和銀行大波止支店） 前回訪問してから、廻りの建物は建て替わったり、工事をしてたりと慌ただしいですが、 この低い建築の廻りだけは、ちょっと空気が異なるように感じます。 建物の前面の池や大きな庇は、市民を夏の暑さから一瞬、守ってくれます。 この余裕の空間が価値があると、あらためて思います。 玄関部分の回転ドア 曲面壁にｱｰﾁの開口も白井さんらしいデザイン 柱の柱脚ﾃﾞｻﾞｲﾝも素晴らしい。 建物と地面が接する部分のﾃﾞｻﾞｲﾝ・ﾃﾞｨﾃｰﾙは、その建物の肝の一つでもあります。 石の壁だとこういう納まりが正解という見本。 この建築の事は、2018年8月31日のブログで紹介しています。そちらも見て下さい。