グラングリーン大阪うめきた公園 大阪の玄関口に大きな緑の広場がやってきた。
大阪駅前北口のJR貨物置場跡の再開発のひとつグラングリーン大阪に行ってきました。
大阪駅周辺は特に東京と比べても緑が少なく、全てが人工的で息苦しさを感じていました。
JR貨物跡の再開発も東京汐留と同じように結局はビル群に覆われて、人間のスケールを越えたクールな街になってしまうのだろうなと思っていました。
しかし、長年うめきたの開発に携わってきた建築家安藤忠雄氏を中心に大阪府・市や開発事業者JV9社(三菱地所が代表)は違う方向に舵をきりました。
市民の為の大きな公園をしつらえたのです。
大阪の玄関口であり交通の便もよく、地代も相当高い場所にこうした公共の空間を創るには只ならぬ努力が必要であったでしょう。
それを見事乗り越えてこうした市民の為の公園を創った。それだけでも、希望と勇気を頂きました。
今回完成したのは全体の半分の南地区。更に27年度中には残り半分の北地区にも同じ規模の公園がお目見えします。
沢山の人達で賑わうサウスパーク
もうピクニック気分で、皆さん集まっています。
開発の仕方は、まず公園を決めてからその廻りに建物を配置するという今までとは逆のアプローチ
原広司氏設計の大坂のシンボルのゲートタワービル、梅田スカイビルも綺麗に見えます。





