鎌倉の居酒屋 TUMUGI 街に溶け込んだ外観
逗子の居酒屋ENISHIのオーナーが鎌倉に開いたTUMUGIに行ってきました。鎌倉のこの通りは、歴史的な建物も残っていて新しく建物を建てる際は、地域商店街とのヒヤリングや鎌倉市の街づくりとの調整が必要ですが、当初からオーナーは、モルタル仕上げの昭和初期建築を連想させる建物を求められており、完成した建築も前からそこにあったような街に溶け込む建築となっています。
奇抜な建築よりも、昔からのデザイン要素を盛り込んだ建築の方がむしろ斬新に見えます。やはり建物の外観は、街に寄与するだけに慎重に考え抜かないといけません。
入口の植栽や、店構えが綺麗でしょう。ここにもオーナーの街並みに対するセンスが伺えます。