銀閣慈照寺 朝清らかな訪問
京都のお寺の訪問は、朝が一番。
人が少なく、掃き清められた砂や石畳みに朝の光が落ちてきて、空気が澄み、心も清らかに引き締まります。
何度か訪問している銀閣も朝一番は今回が初めて。
哲学の道から緩い斜面を登った先に総門が見えます。
その総門をくぐり90度に折れると、牡丹や竹で構成された銀閣寺垣と呼ばれるアプローチに。
長いアプローチを歩くことで、自然に心が世の喧騒から離れ、違う領域に引き込まれていきます。
注文を入ると、すぐ右手に銀閣が見え、その手前には富士山のように砂を積み上げた向月台が。
空気が透き通り、本当に美しい光景が目の前に広がります。
こちらは、東求堂。日本で初めての書院があります。