京都山科の将軍塚青龍殿にて吉岡徳仁のガラスの茶室光庵を見る
京都山科の高台にあります天台宗青蓮門跡境内の将軍家青龍殿で来年4月まで設置されているガラスの茶室を見ました。作者は吉岡徳仁氏。
まず驚きますのは、斜面に大きく張り出した舞台です。木造建築ですが、なかなかダイナミック。確かに大舞台です。
その大きな木の床に置かれたガラスの茶室
誰もいない時にこの大きな空の中で茶をたてる。なかなかこれも面白い。
ガラスの無垢のベンチ。
ガラスは熱を通してしまうので、こんなカンカン照りの所でも、座るとひんやりしています。
大舞台からの京都市内の景色も最高です。
これだけ遠くまで眺められる場所はなかなか無いでしょう。