群馬川場温泉悠湯里庵(ゆとりあん) 川葺き屋根の温泉宿 囲炉裏のある天井が高い客室
群馬県の川場温泉に行きました。
川場というと日本一の道の駅がある近くですが、元々は田園風景が広がる美しい村
ここに茅葺屋根の家を移築し、旅館にした川場温泉悠湯里庵があります。
美しい日本の原風景の田んぼの向こうに何棟も連なって茅葺の屋根が見えます。
入口で迎えるのは立派な長屋門
その左側がエントランス。エントランスの扉は、蔵戸となっていました。
中に入ると大きな屋根裏の見えるホールに
いろいろと飾られているので、豪快な木架構が見えにくいのがちょっと残念ではありますが、大きな屋根に守られている感はあります。
ホールから中庭を見る
訪問客を迎えるラウンジ
手前にはこんなコーナーも贅沢に配置されていました。
宿泊したのは、別棟。
その別棟に行くには、長い廊下を通り、さらに電動カートにのって、最後はケーブルカーでたどり着くというもの
長い廊下です。地元も木材がふんだんに用いられています。
天井の木天井もなかなか手の込んだもの
次々に展開する廊下は、歩いていて楽しい。
ここから電動カーで斜面を登ります。
電動カートはゆっくり走るので、都会の忙しさと異なる時間の流れを感じることができます。
建物の中を走るカートは、なかなか無いですよ。
さて、2階までカートで上がると、ここからは急斜面になっていて、なんとケーブルカーで上がります。
直島の安藤さんのホテルオーベルではやはりケーブルカーでアクセスしましたが、それ以来。
そしてたどり着いたお部屋
本館の茅葺屋根の部屋に感じを合わせるため、天井は高くしてあります。
置いてある家具も民芸家具で貴重な物。部屋に入ってすぐにおる堀こたつテーブル
とても雰囲気に合っています。
窓からの美しい景色
奥には2部屋
手前の部屋の高い天井
奥の部屋
なかなかの余裕の空間



















