ソウルの中心 光化門と光化門広場 様々な歴史を刻む朝鮮王朝の門
ソウルの中心にドーンと構える光科門。朝鮮の王宮の景福宮の城門であります。
1394年建立されてから、豊臣秀吉の朝鮮遠征により焼失
19世紀に再建されましたが今度は、日本軍による日韓併合により、このど真ん中に朝鮮総督府が建設されることになり、取壊しの検討がさせるも、柳宗悦らの働きにより、移築され、取壊しを逃れます。
しかし、1950年に朝鮮戦争により焼失
今度はRCで中央庁の正門に建てられますが、2010年再度元の場所に移築、再再建されて今の位置に鎮座しています。
この光化門の前の広場は、以前は4車線道路が通っていたものを、真っすぐに伸びる広場として整備し直しました。都市計画がバンバンおこなわれるのが日本と違い、早くて驚きです。
光化門の前には、朝鮮総督府建設時に埋められた月台が発掘で解り、再建されています。
階段と欄干が並ぶ月台の奥にそびえるアーチ式の石積みの塀とその上に建つ光化門
真ん中のアーチ開口から見る景福宮の興礼門
光化門より広場を見る





