藤井厚二の住宅 京都北白川 旧喜多邸(1)
京都北白川の閑静な住宅地に建つ、旧喜多邸。
京都大学の工業化学の研究者であった喜多源逸の自宅。
設計は、日本の風土に適した建築のありかたを目指した建築家藤井厚二。
藤井厚二といえば京都大山崎の聴竹居が有名であるが、この旧喜多邸も自然との繋がりを重視した気持ち良い空間が体感できる
貴重な住宅遺産である。この建物は、今はRelevantobjectさんが北欧家具や照明等の展示空間としてその一部を使われており、
公開してくれています。もうすぐその公開も終わるようですが、この空間はチャンスがあれば体感してみてほしい。
ひっそりとした門構えから中に入ります。
コーナー開口部が見える外観とその右手奥に広がりを何となく感じる庭をみただけで、ただものでは無い感じがあります。
庇でさりげなく包み込むような玄関は、質素で落ち着きがあります。石の基礎の上の木の腰板、漆喰の白、真壁造りのモダンなライン。美しい。
玄関入ってからの見返り
玄関入ってすぐ右側に小さな応接室があります。(写真左が応接)
玄関とは竹の欄間で区切る
応接室 天井の真ん中は網代天井。竿縁のデザインも綺麗
応接の開口部
そして扉を開けると書斎・居間に至ります。
昔は、このコーナーに机が置いてあったようです。ここのコーナーは、天井が木の竿縁天井。左は鴨居を下げて白い天井となっています。
左を振り向くと、右に本棚。中央に上がりの畳室。その左は庭へと通じる縁側のような居間。
白い天井にはトップライトが。
どうも竣工時にはこのトップライトは無かったようで、あとから設けたとの事でした。
だからこの部分は白い天井なのかもしれません。
それにしても縦材、横材のプロポーションが素晴らしく心地よい。
もう一度書斎スペースのコーナー窓を見ます。 緑がコーナー開口部から目に飛び込んできます。
よくよく見ると、細いガラス窓が2重になっていました。
それぞれフレームデザインが異なる2重のガラス戸。手前と奥のガラス戸の隙間は結構空いています。
畳の居間手前から書斎スペースを見返す。
奥の畳居間へ。障子の欄間で囲まれた畳の居間。左は庭へと拡がる縁側
縁側には新しく格子のガラス戸が設けられ室内化しています。
敷居の溝があるので、当初はここが内外の区分点だったのでしょう。
畳に座って眺める庭は格別。
それにしても、抜群に気持ち良い、庭とひとつに溶け込む空間です。
ひっそりとした門構えから中に入ります。
コーナー開口部が見える外観とその右手奥に広がりを何となく感じる庭をみただけで、ただものでは無い感じがあります。
庇でさりげなく包み込むような玄関は、質素で落ち着きがあります。石の基礎の上の木の腰板、漆喰の白、真壁造りのモダンなライン。美しい。
玄関入ってからの見返り
玄関入ってすぐ右側に小さな応接室があります。(写真左が応接)
玄関とは竹の欄間で区切る
応接室 天井の真ん中は網代天井。竿縁のデザインも綺麗
応接の開口部
そして扉を開けると書斎・居間に至ります。
昔は、このコーナーに机が置いてあったようです。ここのコーナーは、天井が木の竿縁天井。左は鴨居を下げて白い天井となっています。
左を振り向くと、右に本棚。中央に上がりの畳室。その左は庭へと通じる縁側のような居間。
白い天井にはトップライトが。
どうも竣工時にはこのトップライトは無かったようで、あとから設けたとの事でした。
だからこの部分は白い天井なのかもしれません。
それにしても縦材、横材のプロポーションが素晴らしく心地よい。
もう一度書斎スペースのコーナー窓を見ます。 緑がコーナー開口部から目に飛び込んできます。
よくよく見ると、細いガラス窓が2重になっていました。
それぞれフレームデザインが異なる2重のガラス戸。手前と奥のガラス戸の隙間は結構空いています。
畳の居間手前から書斎スペースを見返す。
奥の畳居間へ。障子の欄間で囲まれた畳の居間。左は庭へと拡がる縁側
縁側には新しく格子のガラス戸が設けられ室内化しています。
敷居の溝があるので、当初はここが内外の区分点だったのでしょう。
畳に座って眺める庭は格別。
それにしても、抜群に気持ち良い、庭とひとつに溶け込む空間です。


