ノルウェー首都オスロの誇る2つの塔が象徴的なオスロ市庁舎
オスロの中心的建造物でもあるオスロ市庁舎です。目の前には美しい港が作られ、入江になっているので波も静か。市民のくつろぎの場所にもなっています。
この美しい湾を後ろにして振り返りますと、オスロ市庁舎となるわけですが、外観はシンプル。2つの力強い塔がそびえたちます。この2つの塔の間は25mほど。スケールが解るでしょう
低層部の石と上部の煉瓦タイルのバランスが美しい
建物をぐるりと廻って海と反対側が、このオスロ市庁舎の正面玄関となります。
手前が広場になっていて、そこからなだらかに昇ると玄関に辿り着きます。
2つの塔の間が玄関。その見上げ。彫刻は力強さを感じます。
玄関の扉には北欧の童話からとられたレリーフがはめ込まれています。
この扉を開けますと、迎えてくれるのがいきなりの大ホール。
極めて大きなスケールに驚きます。
壁面にはいろいろな絵画。
正面の大きな絵は、ヨーロッパ最大の油絵だそうです。
それにしても色彩が豊かで明るいホールです。
このオスロ市庁舎を設計したのは、ノルウェー建築家アーンスタイン・アーネバーグ&マグナス・ポールソン
1931年建設が始まり、1950年に完成しました。