草間彌生 鬼気迫る芸術 圧倒させる色彩とパワー
六本木で昨日まで開催されていた草間彌生の展覧会を見てきました。
予想通り、その色彩と、パワーに圧倒されました。
80才をとおに過ぎて、今なお描き続けるパワー。病院からアトリエに通い、今も朝から夜遅くまで描き続けておられるようです。
少女時代からニューヨーク渡米、そして再び日本での長い芸術活動を絵画やインスタレーション、3次元作品を通して強烈に感じることができました。直島や、八戸で、草間さんのかぼちゃにはお目にかかりましたが、そのかぼちゃに至るまでの作風の変化も見ることができました。
今だ、自分はまだまだであると宣言し、宇宙のエネルギーを筆を介してキャンパスに表現し続ける作家。いやー勇気を頂きました。