O邸マンション改修工事(3)
全てをスケルトンにした後、まず設備の床下配管を行います。給水、排水、給湯管やガス管を全て新しいものでやりかえます。
一方製作した新しいアルミサッシを取り付けます。
まず、古いサッシの障子を外し、コンクリートに埋め込まれた古いサッシ枠の上から新しいサッシ枠を被せて取り付けます。
止水は、外部にコーキングを打つことで対応する方法です。
最後に新しい障子を取り付けます。
サッシは、全て特注サイズですので現場の古いサッシ開口部寸法をきちんと測り、工場で作ってきます。工場製作期間は、2縲鰀3週間ですが、現場での取付は調整含めて3日間でした。
ガラスは、勿論ペアガラスで、断熱及び結露対策にはもってこいです。
又、新鮮空気の換気口は外壁に無く、古いサッシの上部ガラス引き違いで行っていました。今回の新しいサッシでも上部に換気がとれるガラリが付いており、開閉もできます。断熱性、安全性、使い勝手、意匠性が全て良くなりました。