三渓園・聴秋閣-1 型を崩した数奇屋建築の楽しさ
江戸時代に家光が京都二条城に造らせた楼閣建築の聴秋閣です。 形が四角では無く、対称形を避けて設計しているところが面白い。 2重の楼閣。2層目は、小さいながらもこの建物を特徴づける決定的デザイン要素となっています。 国の重 […]
三渓園・臨春閣
横浜の三渓園です。 好きな建物の一つ臨春閣。数奇屋書院造りの別荘を和歌山から移築したもの プロポーションが美しい。 縁側という日本独特の中間領域。これからの建築にも充分活躍できるものです。形を変えて、外部と内部をあや […]
箱根ラリック美術館5-グッとくるオリエント急行の金物達
これはトイレ。 小さな空間ですが、落着いたインテリアで、ホッと気が抜けます。 トイレは、大切な空間です。住宅にせよ、オフィス、店舗にせよ、そこで気持ちがチェンジする場ですから、力を抜いて設計はできません。緊張するトイレよ […]
箱根ラリック美術館4-オリエント急行内装
これがオリエント急行の廊下 客室に入ると、ガラスパネルが迎えてくれます。これは1枚のシリーズ 床は絨毯です。 壁面は、3枚セットのガラスパネル ゆったりしたソファー この車両は食堂車ではなくて、お酒を楽しむサロンだったそ […]
箱根ラリック美術館3-オリエント急行に乗りました
乗りましたオリエント急行のサロンカー この美術館には本物のオリエント急行の車両が展示されています。 このサロンカーにはル・ラリックが製作したガラスパネルがはめ込まれていて、その芸術性は、かなりの物です。 でもこの車両、か […]
ラリック美術館2-ガラスのカーマスコット
ルネ・ラリックは、ガラスの食器から香水のビンそして建築内装や豪華客船の一等室の内装にもおおくのガラスデザインを手掛けていますが、この車の顔の部分にも、カーマスコットとしてガラスの彫刻を製作しました。 車の一番先端にチ […]
箱根ラリック美術館1-解放的で気持ちよい外部空間
箱根ラリック美術館に行きました。ガラス芸術のデザイナールネ・ラリックの作品を展示する美術館です。 エントランス。 大きく建物は3つに別れ、その建物を半外部の廊下と、外部通路が繋ぎます。 建物の間は大きな中庭。玄関か […]
富士屋ホテル 重厚感漂うメインダイニング
ロビーの横には、以前使われていたフロントの腰壁が保存されています。ケヤキの1枚板に彫り物が施された今ではできないシロモノ。 2階に上がる重厚な階段 階段の裏側まできちんと装飾されています。 ロビー横のソファーラウンシ […]
富士屋ホテル インパクトのある外観の老舗ホテル
箱根宮ノ下にある富士屋ホテルは、135年前に創業した老舗ホテルで、いくつかの建物が増築されて今の姿になっています。これまで何度も箱根は来たことがありますが、このホテルだけは縁が無く、今回初めて訪れました。 昭和11年建造 […]
ポーラ美術館 山の中に掘りこまれたガラスのアトリウム
国立公園の中に建てる建物には多くの規制がかかりますが、この美術館は、それら規制を上手くデザインで処理し、自然の中に溶け込む美しい建物として人気があります。勿論展示品もジャンルを問わず収集されていてゆっくり鑑賞を楽しめ […]
箱根美術館 美しくメンテされた苔の庭の紅葉
箱根美術館の庭の紅葉が美しいと聞いて見てきました。 すばらしく美しい苔の庭。管理が行き届いています。 ふさふさの黄金色に輝く苔と紅葉のハーモニーが心を打ちます。 苔をここまで管理するには、相当な愛情が必要です。 日本的な […]