近三ビル

村野藤吾 近三ビル(旧森五商店東京支店) (2) 煌びやかなモザイクタイルの天井があるエントランスホール

村野さんの設計した近三ビルの1階エントランスホールです。 外部は赤褐色の落ち着いた街に溶け込む落ち着いた外観 その外観からは全く想像ができない内部エントランスです。 目に行くのが天井 天井にはカラフルですが品のあるモザ […]
近三ビル

村野藤吾 近三ビル(旧森五商店東京支店)(1) 人に優しい外観

東京日本橋室町に今も現存する戦前のビル 1931年竣工。建築家村野藤吾が渡辺節建築設計事務所を退所後、事務所を開設した独立後最初の作品がこの近三ビルヂング(旧森五商店東京支店)です。 退所後にアメリカ・ヨーロッパ […]
三越劇場

三越劇場(2)別府七郎作のステンドグラス照明が劇場を彩る

三越劇場の設計は、横河工務所 この劇場の煌びやかさを感じさせるのは、天井に着いたステンドグラスだと思います。 ステンドグラスの製作は別府七郎。 2階席です。   天井は低く、それだけにステンドグラス […]
三越劇場

開場100年 三越劇場(1) 心が躍る装飾美

日本橋三越百貨店の6階にある三越劇場です。 1927年に三越ホールとして造られ、戦前、戦後と続けて開場され、もうすぐ100年になります。 関東大震災で、多くの人が心も身体も傷ついた後、心を癒す意味でも文化的復興が必要とい […]
八ヶ岳美術館

八ヶ岳美術館で開催中の「建築家村野藤吾と八ヶ岳美術館」に行く。

建築家村野藤吾が設計した八ヶ岳美術館にて開催中の「没後40年 建築家村野藤吾と八ヶ岳美術館」展を見に行きました。 京都工業繊維大学の松隈洋さんの、村野藤吾の建築と思想の講演会も聞きました。 八ヶ岳美術館は、地元原村出身の […]
蕎麦扇

山梨長坂の蕎麦屋さん「扇」

山梨県長坂の蕎麦屋さん「扇」を訪問 町中からは離れたところにあります。 車で走って見つけるのがこの看板。 沢山の樹木に囲われていて、店舗らしい建物は、表からは見えません。 階段を使ってアプローチ 新緑の森が心地よく迎え […]
オモカド

オモカド(東急プラザ表参道)の万華鏡のようなエントランス

ハラカドの対面にあるオモカド(東急プラザ表参道) 設計は、NAP建築設計事務所 中村拓志氏 こちらは、上部のデザインが、岩のような塊があり、どこか安定したイメージをもたらせています。 対面のハラカドから見た外観 他のカ […]
ハラカド

原宿の交差点に完成したハラカド。対面のオモカド(東急プラザ表参道)との対比が面白い

原宿表参道と明治通りが交差する角地にまた新しい建物が完成しました。 東急プラザのハラカドです。 対面には東急プラザプラザ表参道(オモカド)が建っていて、交差点を挟み込むような2つの建築が目を見張ります。 ハラカドは、 […]
茨木県立水戸農業学校本館

農業教育の歴史を今に刻む 旧茨木県立水戸農業学校本館

茨木県立歴史館の敷地は、元々茨木県立水戸農業学校の敷地でした。 その農業学校の本館が、復元されて敷地内に保存されています。 堂々たる瓦屋根のある正面ファサード 庇下 側面 外観 寄棟屋根の美しいシルエット
水海道小学校本館

旧水海道小学校本館 明治の文明開化を感じさせる洋風建築

茨木県立歴史館の敷地の中に保存されている「旧水海道小学校本館」です。 明治14年(1881年)竣工。建てられたのは水海道の地 水海道は、その名前が記すように水運を利用した河岸の街で交通の要として発展しました。 明治に入り […]
水戸芸術館

水戸芸術館 ロマネスク建築空間を想起させるパイプオルガンのあるエントランスホール

水戸芸術館は、美術館、劇場、コンサートホール、会議場を持つコンプレックスな建築です。 それぞれの特徴を最大限に生かし、使いやすく楽しめる空間を作り出しています。 この中庭は、それら建築群の中心的な広場で市民の憩いの場とし […]
水戸芸術館

水戸芸術館シンボルタワー エンドレスに伸びる水戸市のランドマーク

水戸市と言えば、この水戸芸術館のタワーと思われるほど、意識に定着したシンボルタワー。 1990年に建設された建築家磯崎新さん設計の水戸芸術館です。 水戸市には初めて行きましたが、確かに広い平野の中の地方都市で、偕楽園は […]