フランク・ロイド・ライト 落水荘(7)
2階のゲストルーム こじんまりとした部屋ですが、横長の窓から森が見渡せ、解放感一杯です。 天井が低いところで1.900mm、高いところで2.400mm。全体として非常に低く抑えられています。窓が天井一杯まであるので、視線 […]
フランク・ロイド・ライト 落水荘(6)
ダイニングの脇の壁後ろに2階へと上がる階段があります。 もちろん石の階段で、幅はせまく石の壁の間を昇っていく感じ。 一度昇りきったところに壁が向かえ、振り返ると このように柔らかい曲面手摺が見えます。 右の壁の向こうには […]
フランク・ロイド・ライト 落水荘(5)
リビング暖炉脇のソファーから外部を見たショット 造り付けの家具が完璧なプロポーションで納まっていて、あたかも今まで人が住んでいたかのような感じがします。 暖炉は、以前よりあった岩の上に設けてあります。 赤い球は、ワインを […]
フランク・ロイド・ライト 落水荘(4)
リビング・ダイニングは、非常に広いワンルームで、水平開口から森の緑が見えるので、実感として明るいのですが、その中でもこの部分には天窓が付いていてひときわ明るくなっています。 廻りこんで見ると、天窓の下は、ガラスケースとな […]
フランク・ロイド・ライト 落水荘(3)
低い天井の玄関から内部に入ると入口部分は、少し低くなっていてそこから階段で3段上ると石の床が拡がり、視界が180度開けます。 低い本棚の向こう側はガラスのトップライトがあり、ひときわ明るくなっています。天井は、低くそのた […]
フランク・ロイド・ライト 落水荘(2)
橋を渡って左に建物を見ながら廻りこんでいくと道路に架かるパーゴラが岩と建物の間に架かり、左側のエントランスへと導かれます。 既に生えている木を尊重して、パーゴラはそれをよける形態となっています。 建物のボリュームに対して […]
フランク・ロイド・ライト 落水荘(1)
ピッツバーグの中心街から車で2時間近く走り、牧場地帯を抜け、沢山の木々が茂る郊外に落水荘はあります。フランク・ロイド・ライトの設計。ライトの設計人生においては、大きく前期・後期の黄金時代があり、それぞれ特徴のある住宅を設 […]
フランク・ロイド・ライト ロビー邸
フランク・ロイド・ライトのプレーリー・ハウスと呼ばれる住宅群の最高傑作。シカゴ大学構内にあり、1908年ライト41歳の時の建築。プレーリー・ハウスとはライトが40歳後半までに手掛けた住宅の総称で、アメリカ南西部にある草原 […]
旧井上房一郎邸
群馬県高崎市にある旧井上房一郎邸を見学しました。 井上房一郎は、群馬交響楽団、県立美術館の設立、群馬音楽センターの建設等群馬の文化向上に欠かせない人ですが、その自宅がレーモンドスタイルの建築として今も残されています。レー […]
聖アンセルモ目黒教会
目黒駅近くにあるアントニン・レーモンド設計の教会です。コンクリート打ち放しで、光のスリットを持つ壁と、シェル構造の力強い屋根でがっしりと守られた聖堂です。 打ち放しという素材は、光を受けて、銀色に輝くというか、光を受けて […]
東京女子大クリスマスコンサート
東京女子大の講堂で行われたクリスマスコンサートに出かけてきました。 今年、建築家レイモンドの講演を聞いたお陰で、東京女子大の建築物には非常に愛着を持ちましたが、年の終わりに講堂でコンサートを聞けて感慨深いものがあります。 […]
東京女子大学正門
東京女子大学にある建築郡に関するブログは、一応今日で最終です。 アントニン・レーモンドが18年をかけて設計し続けてきた建築郡をこれほどまでに美しい状態で残してあるところは、ほとんどありません。それだけに貴重な歴史建造物郡 […]