前川國男邸 コルビジェの中軸回転扉

廊下とリビングを区切る扉は、軸が中にある回転扉です。扉というよりも動く壁なんです。 これによって空間が劇的に変わるのですが前川國男の師匠である、ル・コルビジェが良く用いていました。 内部を上手く隠して空間の拡がりをも […]

江戸東京建物園 前川國男自邸 モダン住宅の先がけ

我々建築家にとって一番面白く刺激を受けるのはこの前川國男の自邸ではないでしょうか。住宅の規模の制限がかけられた中で、大きな吹抜けリビングを持つこの建物は、空間的にもディテール的にも面白いことが多く、見ていて飽きのこな […]

広島平和記念館-2

ピロティーのコンクリート打放しの柱は、その造形感覚も素晴らしく、しっかり大地に建っています。 原爆の威力は、凄まじく一瞬にして多くの尊い命が失われた訳ですが、その哀しい感情と魂が宿っているような聖なる場所でありました。 […]

広島平和記念館-1

広島平和記念館です。 兵庫県出身ですので、広島は近いと言う感覚でいつでも行けると思っていながら、今回が初めての訪問となりました。 広島原爆の爆心地にできた記念館で、設計は丹下健三氏。 その姿は、メディアを通して何度も目に […]

さようなら歌舞伎座(3)

劇場内部に入ります。 設計した吉田五十八は、歌舞伎座の設計修築にあたり、「劇場ならば、その豪華さによって、芝居が一段と美しく見えるように設計するのが本来であって、逆に芝居が劇場に喰われてしまう小屋は邪道であろう。そういっ […]

さようなら歌舞伎座(2)

歌舞伎座の中へと入ります。 何段かの階段を登り、正面玄関を入ると小さな吹抜けホールがあります。 この吹抜け空間が、メインの場となり、そこから劇場ホールへと導かれます。 赤く塗られた柱と格子天井の照明がまず目に留まり、その […]

さようなら歌舞伎座(1)

この4月講演を最後に建替えられる東京の歌舞伎座に行ってきました。 幾度かの火災や震災に見舞われ、3期目で岡田信一郎が設計したRC造和風建築も先の大戦の空爆で多大な損傷を受け、それを吉田五十八が修築したのが今の歌舞伎座です […]

坂倉準三展

建築家坂倉準三の没40年の回顧展が、鎌倉の神奈川県立近代美術館で行われました。コルビジェの弟子から始まり1937年パリの万国博覧会日本館から新宿渋谷の都市計画に至るまで多くの建築を手掛けた建築家です。 神奈川県立美術館は […]

山口蓬春記念館

吉田五十八設計の山口蓬春記念館画室を見学しました。驚くべき解放感。細く緊張感のあるサッシや、障子、家具のディテール。自然と一体化した画室にしばらくの間座って感動していました。 ガラスを支える桟の細さと、画伯が座って外を眺 […]