築地界隈銅版外壁木造建築
築地の大きな通りを1本入りますと、細い道にはまだまだ木造建築が残っています。そのうちいくつかは、銅版を外壁に貼ったもの。防火のために貼られたものですが、経年変化でとても美しく、強いインパクトがあります。 ところどころメン […]
緊張感のあるガラスの天井
川崎駅南口の地下へと通じる階段上部にガラスの天井が貼られました。 サッシレスのため、均一な水平面が続きます。 充分な光を通し、地下の入口部分を明るく変えました。 発想と技術力、そして公共空間の天井をガラスにした勇気はなか […]
映画「ひろしま」
ギャラリー古藤で上映中の映画「ひろしま」を見ました。 原爆投下とその悲惨な現実を多くの広島市民の協力の基、作られた映画です。そして、その地獄絵を見事に表現していました。 何の罪なき一般人の生活を一瞬にして無となした原爆 […]
アンビルド建築-8 模型の重要性
模型を作るのは、図面やスケッチでは分からない空間を確認するためです。 特に、屋根の形などが3次元的な場合は、模型を作らないとその感じがわかりません。 光の入り方も検証します。 屋根によって包まれる空間
建築家と建てた理想の住まいー2 模型展
この模型では、中庭と部屋との繫がりや吹抜けと各居室との関係がわかればよいと思って製作しています。 模型では、図面やスケッチとの整合性や、空間ボリュームを検討、確認します。 敷地は、北側道路で東西南面は隣地なので、光を屋根 […]
建築家と建てた理想の住まい100展-1 模型展
今新宿のOZONEで模型展をやってまして、私もその中に材木座の家(アウトドアリビングの家)の模型を出しています。 場所は、第2会場です。 模型は、完成模型とかスタディー模型、コンセプト模型とありますが、今回はどちらかと言 […]
アンビルト建築-7 リビングの中の掘り炬燵のある和室
和室は、今どんどん無くなっていますが、やっぱり使い易く便利な部屋だと思います。ベッドでの生活が増えていますが、日本の狭い住宅事情を考慮すると、先人が営んできた和室に布団の生活は実に部屋を有効に使える手法です。勿論ベッド生 […]
アンビルト建築6-京都の町家のようなアプローチを求めて
アプローチは、できるだけ長くとりたいという考えは、私の設計する建築全ての共通するコンセプトです。 それが、京都の町家のように、少し狭く奥行き深く、そのアプローチ自体が自然を感じ気持ちのよいものでありたいと思います。 でき […]
鬼に訊け-宮大工西岡常一の遺言を見て感動
渋谷の映画館ユーロスペース他で上映中のドキュメンタリー宮大工西岡常一の遺言「鬼に訊け」を見ました。 法隆寺の宮大工から薬師寺の棟梁へ移り、西塔はじめ薬師寺伽藍の復興工事をおこなった宮大工のドキュメンタリーですが、木造建築 […]
アンビルト建築-5
内部の模型も大切なのです。 これは、1階部分 右の玄関から入り、奥が上から光が注ぐシャワースペース。その奥に浴室。 リビング・ダイニング・キッチンが一つになったオープンスペースで、階段部分が大きな吹抜けになっていてそこか […]
アンビルト建築-4
模型はその建物の考え方をクライアントに伝え、設計の考え方を自分自身でも検証するための大切なツールです。スタディー模型は、立体的にものを捉えるためには欠かせないものです。いくらスケッチやCGパースで検証してもやはり立体的検 […]
アンビルト建築-3
内部を考える時は、いつも光の採り入れ方を想像します。直射の光が夏には苦にしかならないので、できるだけ反射した柔らかい光をどのようにして空間に取り入れ、気持ちの良いスペースにするのかということがメインテーマです。光が上手く […]