甲子園ホテル(現武庫川女子大学甲子園会館)(2) レセプションホールから西ホール(宴会場)に至るシークエンス
建物中央のレセプションホール そこから西ホールへと向かいます。 おそらくホテルの営業されていた当時は、まずこのレセプションルームでゲストは寛ぎ、そのあと宴会場へと導かれたということです。 西ホールへと向かう途中に水 […]
甲子園ホテル(現武庫川女子大学甲子園会館)エントランスから玄関ホール、レセプションホールへ至るシークエンス
東の帝国ホテル 西の甲子園ホテルと言われた現武庫川女子大学甲子園会館を見学しました。 武庫川の畔に建つ2つの塔は、JR東海道線からも見えます。 竣工は、1930年。帝国ホテルの総支配人であった林愛作が、帝国ホテル設計者フ […]
珈琲麓 屋上緑化を施した民家のような素敵なカフェ・イン・芦屋
芦屋の喫茶店と言えば、おしゃれであか抜けていて、モダンで・・・というイメージがありますが、そのような中、とても落ち着くお店を見つけました。 珈琲麓(coffee ROKU)がそのお店 東山町の道路沿いにある、屋根に草が […]
駒井家住宅(6)ガラスで覆われた気持ちの良い2階ヴェランダ いろいろな要素が組み込まれた陰影のある立面
この家の中で、僕が一番気持ちが良かったスペースが、この2階ヴェランダ。 当初は、外に着いたヴェランダでしたが、あまり使わない事から、早々に内部空間に改修しそうです。 天井から床までのガラスが良いでしょう。 長方形の2辺 […]
志摩観光ホテルクラッシック ゲストルームは、水廻り
ホテルのゲストルームで、一番考えるのが洗面、トイレ、シャワールームのレイアウトとインテリアです。 アメニティーの豊かさも、ゲストの気持ちに響きます。セレクトもとても大切な作業。 志摩観光ホテルの設計は村野さんですが、サミ […]
志摩観光ホテルクラッシック ゲストルーム 寛げる窓際のベンチソファー
伊勢サミットの際、改修されたゲストルーム 扉を開けて中に入ると、手前左に水廻りスペースがあり、その奥に横長の大きな開口部 大きな姿見の鏡があることで、狭い廊下スペースも大きく見えます。 これからは鏡を上手く使っていき […]
志摩観光ホテルクラッシック 和風をさりげなく表現する設計者の凄い技 村野藤吾
伊勢志摩観光ホテルは、賢島の海からの崖の上に建っています。 海の方から見上げるとこんな感じ。 細い庇が階ごとに連続していく外観は、村野藤吾設計だと一目にわかるデザインです。 モダン建築ですが和風。各階の庇と最上階のさらに […]
志摩観光ホテルクラッシック 開設当時のホテルフロントからロビーへ上がる見事な階段空間 村野藤吾設計
伊勢志摩の志摩観光ホテルクラッシックは何度訪問しても楽しい。 あらためてじっくりと体感しますと、その時その時で新しい発見があります。 名建築とはそういうものです。ざっと見て解ったつもりになっても、また時間をかけて見てみる […]
兵庫県立美術館 安藤ギャラリー(2) 青いリンゴ
兵庫県立美術館の中に、新しく建築家安藤忠雄氏のギャラリーが開設されました。 公共美術館に建築家の個人ギャラリーを造ってしまうことなんて、今まで日本では誰もしなかったこと。 これをしてしまう安藤さんの力には感服するばか […]
兵庫県立美術館 安藤ギャラリー(1)
兵庫県立美術館は今回2回目の訪問。 昨年、この美術館に新しく建築家安藤忠雄氏のギャラリーが増築されたので、それを見に行きました。 前の時には気が付かなかった、外壁の石の壁 波打つ石を目地なしに積んでいます。これは見た目 […]
セトレならまち(2) 奈良の土をだんご状にした「ネコ積み」の壁
奈良興福寺近くのホテルセトレならまちの内・外部エントランスホール廻りと内部階段周りには、奈良土を団子状にして積んだ「ネコ積み」でできた壁があります。 こちらがその壁 外部から内部へとつながる土の壁 俵をつんだような不思議 […]
セトレならまち 吉野杉を外壁に用いた奈良のホテル
奈良興福寺の近郊に立つホテルセトレならまち。 まず、目を惹くのはその外観です。 木を外壁に用いた外観は、遠くからでもその存在感が認められます。 水平ラインのヒノキ材の梁が各層に伸び、その間の壁には縦方向に吉野杉が貼られま […]