京都 蓮華寺(2) 蔵との間の囲まれた庭がちょうど良い
以前は、池のある庭ばかり気を取られて見えていなかったのですが、 仏様が鎮座する間の反対側の空間がまた良いのです。 遠く庭を見通せるのも気持ち良いのですが、このように経年変化した蔵の壁や扉を庭を介して見るのもまた良い。 こ […]
京都 蓮華寺 庭と建屋の一体感を味わう
京都の鈍行で、本を読んだ後、近くの蓮華寺を訪問。 このお寺も大好きなお寺のひとつ。 門をくぐると、別世界が拡がります。 手入れされた庭と石畳み 門側の振り返り そして、お庭のある広間に。 垂直の柱と美しい庭 廻りを囲む回 […]
京都 施設図書館 鈍考(2) 庭との繋がりが心地よい
中に入りますと、目の前に拡がる心地よい景色に心が惹かれます。 さりげなく椅子や座布団が置かれていて、お好きな場所でどうぞ。というおもてなし。 この景色を見ながら、本のページをめくり、本の世界と実空間に浸る。 最高の気分で […]
祇園祭の文化の保存と継承が行われる郭巨山会所
京都の4条通りには鉄筋コンクリートの背の高い建物が連なっていますが、ここに木造の建物がちょこんと顔を出しています。 高い建物に囲まれながらこの1軒だけ木造があるのかと最初は思っておりましたが、 この建物の奥には、雰囲気の […]
駒井家住宅(6)ガラスで覆われた気持ちの良い2階ヴェランダ いろいろな要素が組み込まれた陰影のある立面
この家の中で、僕が一番気持ちが良かったスペースが、この2階ヴェランダ。 当初は、外に着いたヴェランダでしたが、あまり使わない事から、早々に内部空間に改修しそうです。 天井から床までのガラスが良いでしょう。 長方形の2辺 […]
駒井家住宅(5)駒井博士の書斎と、ゲストルーム、寝室
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の駒井家住宅の2階は、博士の書斎、ゲストルーム、寝室、水回り、ベランダからなります。 これが2階平面図 そして駒井博士の書斎です。 本の保護のために赤いカーテンがされています。 景色も […]
駒井家住宅(4) 西日が入ると黄金色の空間になる階段室
階段は、ただ上下をつなぐという機能だけではなく、1階と2階の違う用途をつなぎ、気分を変え、空気の流れを作り、一つの家の中に吹き抜けというダイナミックな空間の質の変化をもたらす重要な建築要素です。 さて、ウィリアム・メレル […]
駒井家住宅(3)外部は、スパニッシュ風 内部は、和室 和洋折衷の住宅
京都の駒井家住宅は、今から90年ほど前に建った住宅建築 まだまだ和風が多い中、スパニッシュ風の外観の建物はさぞ、珍しかったと思います。 その駒井家住宅は、ほとんどの部屋が洋間。1階に1部屋のみ和室があります。 これは駒井 […]
駒井家住宅(2)スパニッシュ様式のアーチ型3連窓が心地よいサンルーム
駒井家住宅1階の居間に続くサンルーム。緑が美しい。 居間に置かれたピアノは、ドイツのリトミュラー製で、結婚時に駒井卓博士が、奥様の静江夫人に送ったものだそうです。 3つのアーチ窓に囲まれた部屋です。 奥行き1800、幅 […]
駒井家住宅(1) ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の住宅 日本ナショナルトラスト
京都の左京区北白川に残る、京都大学教授駒井卓博士の住宅を訪問しました。 1927年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の住宅で、今から90年近く前に建てられたものです。 保存状態は良く、今では日本ナショナルトラストの管理 […]
新風館 エースホテルのルーフトップバー
京都烏丸御池にできたエースホテル その屋上にあるルーフトップバーを覗いてみました。 この季節、やはり外部空間が気持ち良い。 ほとんどが内部のホテルレストラン・バーですが、外部に開かれたスペースはやはり貴重です。 このルー […]
京都新風館に入るコミュニティー型ホテルエースホテル
米国ポートランド発祥のブランド「エースホテル」 各国にできているエースのデザインコードは、その土地の都市文化とストリート文化を融合させたホテルづくり 京都のもつ伝統工芸や手仕事は客室に反映されています。 こちらは、ホテル […]