水戸芸術館

水戸芸術館 ロマネスク建築空間を想起させるパイプオルガンのあるエントランスホール

水戸芸術館は、美術館、劇場、コンサートホール、会議場を持つコンプレックスな建築です。 それぞれの特徴を最大限に生かし、使いやすく楽しめる空間を作り出しています。 この中庭は、それら建築群の中心的な広場で市民の憩いの場とし […]
水戸芸術館

水戸芸術館シンボルタワー エンドレスに伸びる水戸市のランドマーク

水戸市と言えば、この水戸芸術館のタワーと思われるほど、意識に定着したシンボルタワー。 1990年に建設された建築家磯崎新さん設計の水戸芸術館です。 水戸市には初めて行きましたが、確かに広い平野の中の地方都市で、偕楽園は […]
水戸市民会館

水戸市民会館(5)茶会や会食にも使える充実した和室空間

水戸市民会館を一通り歩いてみて、市民が気軽に立ち寄れ、休憩できるスペースがいかに多いか実感しました。 仕事の途中や、学校の帰りに立ち寄って、いろいろな立場の人が気軽に利用できそうです。 こちらは、会議室が入るフロアーのホ […]
水戸市民会館

水戸市民会館(5)茶会や会食にも使える充実した和室空間

水戸市民会館には市民が茶会や、会食にも使える和室が用意されています。 こちらは、和室ゾーンに入る手前の廊下 そして和室ゾーンの長い廊下 廊下の先は、外の庭が見える板床の部屋です。 天井は舟底天井 スリットの天井照明が […]
水戸市民会館

水戸市民会館(4)工夫を凝らした中・小ホール

482人収容の中ホール   中ホールは、4階にあります。 略式断面案内図 中ホールは、木パネルの吸音板 扉を見ると、その厚みから音響を考慮した設計であることがわかります。 客席はこちらも矢羽根柄 楽屋の扉には暖 […]
水戸市民会館

水戸市民会館(3) 水戸偕楽園の梅をかたどった音響吸音板のある大ホール

水戸市民会館は、大・中・小のホールが収められています。 どのような音楽活動や、演劇等にも対応できる立派なホールです。 まずは大ホール 客席は3層構造で、収容人数は、茨木県最大の2000人 コンクリートの箱ですが、内部は、 […]
水戸市民会館

水戸市民会館(2)大断面集成材の木造架構の空間「やぐら広場」

大断面集成材の木の柱と梁をやぐら状に組みあげた大空間 それが「やぐら広場」です。 柱は高さ19m 舞台音響や照明装置も配置され、いろいろなイベントに対応できるマルチ広場 2階へあがるエスカレーター その2階には、やぐらで […]
水戸市民会館

水戸市民会館(1)矢羽根柄のルーバーが付く外壁 木造フレームが市民を迎え入れる

茨木県水戸市の水戸市民会館です。 2023年竣工。 設計は伊東豊雄建築設計事務所・横須賀満夫建築設計事務所JV 磯崎さんの設計した水戸芸術館の並びにある市民会館です。 外観はガラスカーテンウォールと一部日よけに矢羽根柄の […]

日本女子大学 図書館

建築学会の主催で、日本女子大学を訪問 妹島和世氏設計の図書館他の建築を見学してきました。 こちらは、道路からの図書館 手前のドーム屋根は、学生が喫茶ができるスペース ガラスボックスの中に白い空間がはめ込まれ、スラブ […]
高輪ゲートウェイ駅

高輪ゲートウェイ駅 浮かぶ屋根 隈研吾氏設計

JRの高輪ゲートウェイ駅に途中下車してみました。 なかなか行かないエリアなので、完成からしばらく経ちますが、おかげで人も疎らで、空間を感じることができました。 これだけ大きな空間に囲われていると、さすがに気持ち良いもので […]
十和田美術館

十和田市現代美術館 ザンプランド

十和田市現代美術館の中の作品のひとつ、栗林隆作「ザンプランド」 10畳ほどの白い部屋の中には、白い椅子と机が置かれていて、机の真上の天井には身体が入るような穴が開いています。 子供に帰った感じで、椅子にのぼり、椅子から机 […]
十和田美術館

雪景色を切り取る万華鏡のような通路。十和田市現代美術館「光の橋」

十和田市現代美術館の作品のひとつ アナ・ラウラ・アラエズの作 「光の橋」です。 雪の残った十和田市の風景を切り取り、万華鏡のように映りこんだ筒の中に身を置くと、不思議な感覚になります。 白とグレーの世界