旧香港上海銀行長崎支店

旧香港上海銀行長崎支店 長崎の街に鎮座する重厚な古典主義建築

長崎の港客船ターミナルの近くにある、旧香港上海銀行長崎支店 この堂々たる古典主義建築は、1904年(明治37年)の竣工 構造は、煉瓦及び石造。 戦争を乗り越え、よくぞ残ったという建築です。 アーチの基壇は石材が貼られ、上 […]
日本26聖人記念館

長崎 日本26聖人記念館 聖フィリッポ教会 2つの塔が、宇宙を捉える。建築家今井兼次の代表作

長崎の丘に建つ日本26聖人記念館です。 前回訪問したのは2018年8月でして、その時は、塔は見えましたがその下の部分は、改修中で足場が架かっていました。 今回は、その改修工事も終えて、全景が見られました。 圧倒的な存在感 […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(11) 細かいところまで職人の手が入った、ロービー脇の共用トイレスペース

雲仙観光ホテルの1階ロビーの右奥に配置された共用トイレスペース。 ホテルのトイレは、とても大事。トイレを見ると、そのホテルの格が分かるような気がします。 写真の中央階段の右側のアーチのところが入口になります。 入口はア […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(10) 特別室とウイリアムモリスの壁紙が美しいプレミアムツインルーム

雲仙観光ホテルの2階にある特別室を見せてもらいました。 大階段を登って2階の大きな階段室の真ん中に特別室に入る扉があります。 階段から見た特別室の窓 特別室の扉 ここだけ、扉に付くノックの形状がライオンになっています。 […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(9)バルコニーのある客室 スタンダードツイン

雲仙観光ホテルのスタンダードツインの部屋に宿泊。 ホテル全体プラン まずは、部屋に入る扉 このノブの高さは初めての経験。普通は、床から1mぐらいがノブの高さですが、ここは1.2mぐらいありました。 でも鍵を架けるのには […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(8) 貝殻の形をした半円形の大浴室

ホテルで大浴場があるのはやはり嬉しい。 雲仙温泉ですから、勿論良質の温泉。 階段を降りてきて廻りこんで、まずはリラクゼーションスペースに招かれます。 大きな開口部の前にはリクライニングソファーが並び、温泉後にゆっく […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(7) 本に囲まれた図書室

雲仙観光ホテルにある図書   中途半端な読書スペースではなくて、本棚に囲まれた本を楽しむ本格的な読書ルームになっています。 1階売店の廊下を進んだ奥の部屋 中に入ると、本とソファーと窓からこぼれる光、ペンタ […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(5)アッパーテラスにあるクラッシックなバー

雲仙観光ホテルの1階にあるバーです。 ホテルのバーを見ると、そのホテル自体の格式、歴史、あり様などがわかりますが、 このバーの細部にわたる凝り様は素晴らしいものでした。 まずは、床の仕上げ 細かいタイルが縦横にデザイ […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(4)高い天井のダイニングルーム 外のテラスも気持ち良い

ホテル滞在の楽しみは食事。 その食事を提供する場所は、きわめて大切な場所です。 いかに心地よく、変に緊張することなく、それでいてゴージャスで非日常を味わえる空間 空虚であってもつまらないし、飾りが多くても落ち着かない。 […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(3) ホテルを象徴する中央階段 職人の手仕事が残るディテール

雲仙観光ホテルのロービーに立つと、一番に目に入るのが中央階段です。 巾の広い階段ですが、踊り場でさらに両側に折り返していくので、この階段が取る面積は相当なもの。 踊り場の窓からの光がホールへと注ぎ込まれます。 それだけ […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(2) クラッシックホテルの真骨頂 重厚感漂うエントランスホールとロビー空間

エントランスから内部へと誘われます。 外の明るさに目が慣れていると、かなり暗いエントランス。 スチール造作のペンダント照明 その正面には花台が設けられ、さらにその奥に、幅の広い階段が見えます。 階段の踊り場からの光が階段 […]
雲仙観光ホテル

雲仙観光ホテル(1) 空気が変わるアプローチ 竹中工務店の設計施工第1号の建築

クラッシックホテルの1つとされる雲仙観光ホテル 前々から是非見て見たかったのですが、それが現実となりました。 雲仙普賢岳の麓に広がる硫黄と湯気が立ち上る雲仙地獄。このあたりは沢山の旅館が立ち並んでいますが、 その中に雲仙 […]