ル・コルビジェ カップマルタンの別荘

コルビジェが、南フランスのカップマルタンに設けた小屋。地中海が全面に開ける絶景に建ち、ここから海岸まで降りてよく水泳を楽しみ、そして、この海で亡くなるのです。 小屋には、ベッド2つと洗面器、便器そして机とクローゼット。大きさが約8畳プラス通路といった最小限住宅。食事は、となりの食堂で食べました。 小屋は、外壁が丸太の背面張りで内部はベニヤというこれまた最小限の素材で構成。この別荘を一つのモデルと考え、量産を念頭にプレハブ化を目指したとのことです。2人の滞在を想定。 窓の内側には鏡があり、海の景色を部屋中から眺められます。 こちらが、製図をした隣にある小屋。 この小屋の開口からの景色は、いつまで見ても飽きの来ないものでした。

この投稿へのコメント

  1. りよう said on 2015年5月13日 at 8:55 PM

    このカップマルタンの隣の小屋を
    レプリカで作ろうと思う大学生です。
    よろしければ図面の方を拝見させていただきたく
    コメントしました。