大阪駅大屋根

大阪駅の南北を繋ぐメガストラクチャーの大屋根です。 下を在来線が目まぐるしく動く中での工事技術は、世界に誇る日本の施工技術だからこそできたのです。 人間のスケール・いや建築のスケールをはるかに超えるスケール 大きすぎてよく解りません。 これを機に大阪も随分変わりました。久しぶりに寄り道しましたが、昔の面影がほとんど無く、道を迷うおそまつ。 阪急電鉄の好きだった豪華なアーケードも無くなり、何となくザ大阪の雰囲気があった地下の通路も新しくなり・・・ 本当にこれで良いのでしょうか。一見綺麗なビルは増えていますが、それこそ大阪商人の塊だった面白い空間が無くなりなんとなく東京と変わらない感じに・・・何でこうも建築文化に乏しいのでしょうか。私はこんな大阪に魅力は感じませんがね。