琉球漆喰 公開済み: 2012年1月17日更新: 2018年3月25日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について 壁は、沖縄琉球漆喰です。 藁と石灰を水で混ぜ、何度も塗る重ねていきます。ベージュ色。 ほんの少し前までは、材料となる石灰は、珊瑚からできた琉球石灰を用いていましたが、今は他から仕入れた石灰と聞きました。 しかし、塗ったあと漆喰の香りはしばらく残り、確かに部屋の湿度やいやな臭い、タバコの臭いもきれいに吸収してくれます。 左官職人の手の痕跡が残る壁で趣もあり、自然素材との相性も良いのです。 この写真は、沖縄の三線(サンシン)。 前の記事 真竹薄煤竹 次の記事 和室の光 関連記事 世界遺産 タマン・アユン寺院を見る その1 バリに残る世界遺産の寺院 タマン・アユン寺院を見ました。 水はバリの人々にとって最も神聖なもののひとつ。山に降った雨が川に流れ、浸透し、この寺院を囲む広大な水路へと導かれ、ここから田園へと流れ、周囲の村の稲作を支えていま […] 公開済み: 2014年4月29日更新: 2018年3月19日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: バリ島の建築・文化, 建築・設計について 福島第一原発で放射能と戦う建設に携わる人々の努力 建物を作るのは無から有をつくることで、創造性を発揮し、ワクワクする仕事ですが、福島第一原発の作業というのは、極めて危険な作業を創造力で行い、基に戻すというとてつもなく苦労が多い仕事です。実際に作業を行っているのは、全国か […] 公開済み: 2014年11月17日更新: 2018年3月17日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 東北の建築 村野藤吾 輸出繊維会館 動きのある曲線美を持つ階段 色鮮やかなガラスモザイクタイルのエントランスホールは、他ではないこの建物独自の芸術ですが、そのガラスモザイクの壁に負けない造形がこの階段ではないでしょうか。もうこれは村野さんしかできない階段だと思います。滑らかな […] 公開済み: 2016年2月14日更新: 2018年3月13日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 村野藤吾 菊竹清訓 浦辺鎮太郎 大江宏, 関西の建築 この投稿へのコメント snow said on 2012年1月18日 at 11:46 AM 老婆心ながら… 沖縄(ウチナー)では蛇三線は禁句です。 この楽器を、そう呼ぶことを、 彼らはことのほか嫌います。 三線(サンシン)と呼んでください。
世界遺産 タマン・アユン寺院を見る その1 バリに残る世界遺産の寺院 タマン・アユン寺院を見ました。 水はバリの人々にとって最も神聖なもののひとつ。山に降った雨が川に流れ、浸透し、この寺院を囲む広大な水路へと導かれ、ここから田園へと流れ、周囲の村の稲作を支えていま […] 公開済み: 2014年4月29日更新: 2018年3月19日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: バリ島の建築・文化, 建築・設計について
福島第一原発で放射能と戦う建設に携わる人々の努力 建物を作るのは無から有をつくることで、創造性を発揮し、ワクワクする仕事ですが、福島第一原発の作業というのは、極めて危険な作業を創造力で行い、基に戻すというとてつもなく苦労が多い仕事です。実際に作業を行っているのは、全国か […] 公開済み: 2014年11月17日更新: 2018年3月17日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 東北の建築
村野藤吾 輸出繊維会館 動きのある曲線美を持つ階段 色鮮やかなガラスモザイクタイルのエントランスホールは、他ではないこの建物独自の芸術ですが、そのガラスモザイクの壁に負けない造形がこの階段ではないでしょうか。もうこれは村野さんしかできない階段だと思います。滑らかな […] 公開済み: 2016年2月14日更新: 2018年3月13日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 村野藤吾 菊竹清訓 浦辺鎮太郎 大江宏, 関西の建築
この投稿へのコメント
老婆心ながら…
沖縄(ウチナー)では蛇三線は禁句です。
この楽器を、そう呼ぶことを、
彼らはことのほか嫌います。
三線(サンシン)と呼んでください。