築地界隈銅版外壁木造建築
築地の大きな通りを1本入りますと、細い道にはまだまだ木造建築が残っています。そのうちいくつかは、銅版を外壁に貼ったもの。防火のために貼られたものですが、経年変化でとても美しく、強いインパクトがあります。
ところどころメンテされていますが、まだまだいけそうです。
サッシの下の手摺が良いですね。窓から乗り出して手摺の部分にある床に腰掛けて外を見るなんて、昔の宿場のようです。
何だか住んでいる人と、道を歩く人がとても近くに感じられて、つい「よっ」と声をかけたくなりますよ。
やっぱりヒューマンスケールが良いですね。こんな木造住宅もあります。
経年変化を感じる建築は、やっぱり良いものです。まだまだ頑張れ!と声を掛けたくなりました。