美しい光が天井を照らす傘亭 公開済み: 2012年7月3日更新: 2018年3月24日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築 内部空間が豊かな傘亭。 天井が傘のようになっているのでこの名前があるのですが、じっくり見ていると、屋根の構造に下から光が反射しているので、この構造が見える事に気が付きます。 茅葺屋根と壁には隙間があり、そこから光が内部へと反射して入るので、内部の架構が何となく見えるのです。 こちらも蔀戸で、全方向が開く為、開放感抜群。 まるで外にいるような感じがしたでしょう。 前の記事 中央の階段が魅力的な時雨亭 次の記事 山縣有朋の別荘 無鄰菴 関連記事 京都 川崎家住宅 重厚感ある蔵戸 火事から大切なものを守る為に設けられた蔵。その蔵の出入り口に付く扉である蔵戸は、どれも重厚感があり、意匠もそれなりに工夫と装飾が施され、魅力的なものが多いのです。祖師谷で建設した家にも廊下からリビングに入る扉を山形県から […] 公開済み: 2015年1月24日更新: 2018年3月16日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築 仁和寺 御殿 次から次へと場面が展開する廊下の建築 仁和寺御殿は、明治に再建された建築ですが、5つの棟とそれを繋ぐ廊下の素晴らしい日本建築だと思います。廊下は、ただ建物と建物をつなぐだけではなく、折れ曲がり、上がり下がりを行い、その場その場でいろいろな場面を見せてくれます […] 公開済み: 2017年7月7日更新: 2018年3月11日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築 京都嵐山福田美術館(3) 桂川へと注ぎ込む水盤のある中庭 京都福田美術館の中庭のランドスケープはMLSの三谷氏の設計 美術館奥から桂川に向かって6段ほどのレベルの異なる水盤を設け、水が桂川にむかってつながるようなデザインとなっています。 各水盤の段差は20cm。 ゆっくりとした […] 公開済み: 2019年12月16日更新: 2019年12月14日作成者: tomitaカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築
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