京都 東寺 国宝五重塔 日本で最も高い塔

新幹線から京都駅を通る時に良く見える五重塔がこの東寺の五重塔です。なかなか行けなかったのですが、今回初めて足を踏み入れました。 東寺の象徴的なこの塔は、4回の焼失し、今あるのは徳川家光の寄進によるものだそうで、高さは55mもあります。よくある10階建ての建物が31mぐらいですので、15縲鰀18階建てのビルの高さがあるというわけです。 プロポーションは抜群で、大きな屋根の羽出しも驚くほど大きく、よくぞここまで瓦屋根の重い屋根を空中にはね出したものだと感心します。 近くに寄ると圧倒される存在感で迫ってきます。 こちらは国宝の大師堂 弘法大師の住房で、内部には弘法大師像、不動明王がまつられています。 屋根は総檜皮葺の厚みのある屋根ですが、その稜線は緩やかで優しさが感じられました。