ル・コルビジェの家  クルチェット邸を舞台にした映画

ル・コルビジェがアルゼンチンに残したお医者さんの診療所兼住宅であったクルチェット邸を舞台にした映画「ル・コルビジェの家」を見てきました。 南アメリカ唯一のコルビジェの建築ですが、図面を以前から眺めて、その気持ちよさを想像していました。玄関から入るスロープによるアプローチ。その大きなアプローチには大きな木が生えていて、半外部の気持ちの良い場を形成しています。何と言ってもこの中間領域が最大の特徴。外部にはブリーズソレイユという日を遮るルーバー状の壁がリズミカルに建ち、この建物の印象を決定づけています。 内部の連続性のある空間もすばらしいところ。 この映画ではそのクルチェット邸が舞台でその中でのシーンがほとんどなので、内容も楽しみながら、空間体験もしてきました。

この投稿へのコメント

  1. コルビジェ said on 2013年7月12日 at 4:11 PM

    最近コルビジェがきになって調べてたどり着きました。
    この映画は知らなかったので、是非見てみたいと思います。
    内容よりも建物ばかり見てしまいそうですが(笑)