箱根ラリック美術館1-解放的で気持ちよい外部空間

箱根ラリック美術館に行きました。ガラス芸術のデザイナールネ・ラリックの作品を展示する美術館です。 エントランス。 大きく建物は3つに別れ、その建物を半外部の廊下と、外部通路が繋ぎます。 建物の間は大きな中庭。玄関からもその中庭が見えます。 中庭を見ながら食事を楽しめるレストラン棟 こちらは、商品を売る棟ですが、大きな庇のしたを通り、美術館へと向かいます。 一旦外部に出て、デッキ通路を通り、美術館へ。 大きな敷地を有効に使いながら、余裕の感じる配置計画で、来場者を楽しませてくれます。 鹿島建設の設計・施工で、BCS賞も受賞しています。 建物が主張する建築が多い中、シンプルデザインの建物と配置計画により、開放感ある美術館となっています。