東京ガス磯子社宅 エコハウス
屋上にはソーラーパネルが並び、その脇には集熱パネルによる給湯システムがあります。
太陽光によって作られた電気と、エネファームによって作られた電気は、各住宅で使用されますが、余った電機は、売ると共に大きな蓄電池に蓄えられ、その電気を利用して電気自動車に充電しています。この車は住人のシェアカー。
また、室内においては各電器製品のところにネットで繫がる配線がされていて、使い状況をコンピューターで制御し、住人に伝えるシステムもあります。
また人の熱を感知して、例えば居ない部屋の空調が入りっぱなしの時には知らせるとこいうことも出来たり、外から空調のスイッチを入り切りして、帰宅時には暖かい部屋になっているとかもできます。
見える化では、住宅の省エネ状況をパソコンやテレビ画面で見ることができます。
私は、あまりこのシステム化された家には住みたくありませんが、要は、省エネ意識を見える化によって変えるということです。
外部の共同の庭にはビオト竏茶vという人工の池を作り、そこに生物を呼んでこようという試みや、住人みんなで植樹して、樹を大切に育てる試みもされています。
実験住宅としては、かなり面白く勉強になりました。